Amazonで本を売るには:埋もれないための7つの改善策

Bookstudioチーム6分で読めます

Amazonには毎日、何千冊もの新しい本が登場します。その多くが埋もれるのは、内容が悪いからではなく、Amazonが誰に見せるべきか判断できないからです。Amazonは何より検索エンジンであり、内容を把握でき、実際に売れている本を優先して表示します。ここでは、順番に見直したい7つのポイントを紹介します。

1. 適切な検索で見つけてもらう

読者は検索欄にフレーズを入力して本を探します。タイトル、サブタイトル、KDPの7つのキーワード欄が、どの検索で本が表示されるかを左右します。まずは主な検索フレーズをAmazonに入力してみましょう。最初の数ページに本が出てこなければ、Amazonはその検索と本を結び付けていません。

  • 単語1つではなく、2〜4語を組み合わせた具体的な検索フレーズを選びましょう。
  • 実際に需要があるか確認しましょう。その検索結果に、売れ筋ランキングの良い競合本があれば好材料です。
  • タイトルに含まれる語をキーワード欄で繰り返さないようにしましょう。

2. 上位を狙えるカテゴリーを選ぶ

カテゴリーのランキングに入ると、本が読者の目に触れやすくなります。範囲が具体的で競合の少ないカテゴリーなら、上位100位、さらには「ベストセラー1位」の表示を狙える可能性があります。上位の本のランキング(BSR)を確認しましょう。どの本もBSRの数字が非常に小さく、販売数が多いなら、より細かいサブカテゴリーを検討します。

3. ジャンルが一目で伝わる表紙にする

スマートフォンでは、表紙は切手ほどの大きさです。わずか0.5秒で「スリラーだ」「ベジタリアン向けの料理本だ」と伝わる必要があります。同じカテゴリーの売れ筋上位20冊と、色使い、書体、タイトルの読みやすさを比べてみましょう。

4. あらすじではなく、購入につながる内容紹介を書く

内容紹介は単なる要約ではなく、販売のための文章です。強い書き出しで引き付け、物語の焦点や読者が得られるメリットを示し、どんな人に向けた本かを明確にして、最後に読むよう促します。短い段落で読みやすく整え、可能ならA+コンテンツ、つまり内容紹介の下に表示される画像も追加しましょう。

5. 早い段階でレビューを集める

レビューは購入者の安心材料です。レビューのない本は、閲覧されても購入につながりにくくなります。レビューの購入は絶対にやめましょう。規約違反であり、Amazonに削除されます。本の巻末にレビューのお願いを入れ、読者やベータ読者のグループに声をかけたら、時間をかけて積み重ねましょう。

6. 市場に合った価格を付ける

似た内容で売れ筋ランキングの良い本の価格を調べましょう。電子書籍は高すぎると手に取ってもらいにくく、安すぎると素人っぽい印象を与えることがあります。まずは70%ロイヤリティの対象となる価格帯が、有力な出発点です。価格を試し、BSRへの影響を観察して調整しましょう。

7. Amazon Adsで最初の販売をつくる

Amazonは、すでに売れている本を優先して表示します。1日の予算を抑えた小規模なSponsored Productsキャンペーンでも、最初の購入を生み、好循環のきっかけをつくれる可能性があります。最初からACOSを確認し、収益以上に広告費を使わないようにしましょう。

どこから始める?

すべてを一度に変える必要はありません。最も弱い部分から取り組みましょう。多くの場合はキーワードやカテゴリー、ときには表紙です。第三者の視点があると、問題を見つけやすくなります。

そのために使えるのがBookstudioの無料診断です。本のASINからAmazonの商品ページを評価し、販売の妨げになっている点を特定します。

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